UberEatsとの出会い
2016.10月。
登録した月日は忘れてしまったけど、どこかのWeb求人に掲載されていて、登録会に申し込みをした。
当時は恵比寿に拠点があり、対象のエリアも港区と渋谷区のみだった。
登録当日、電車で片道1.5時間かけて、初代ウーバーバッグをゲットしに行く。
港区やら渋谷区なんて、ほぼご縁がなかったし、積極的に足を運ぶこともなかったで、とても新鮮な気持ちだったことを覚えている。
無事に登録を済ませて、受け取ったウバッグは、近くのコンビニで自宅まで郵送してもらうことにした。あのデカバッグを電車に持ち込む勇気がなかったので。
港区渋谷区を、颯爽と自転車で走る俺!こう見えて仕事してんだぜオレっ!ができる。
なんて浅はか極まりない妄想を繰り広げ、わくわくしていたのを覚えている。(恥ずかしい。とっても。)
いよいよデビュー当日。
相棒は、ドコモが提供していた電動アシスト自転車。通称「赤チャリ」。
極力周囲の邪魔にならないようにバッグの位置に気を使いながら、電車で片道1.5時間かけ、神谷町で下車する。東京タワー方面に歩くと、赤チャリスポットがあった。
アプリを遡って、初めての売り上げ明細を確認したところ、、、、
2016年10月9日11:13が初めてのオファー。
手数料等差し引いた売上722円。15分30秒程度かけ2.3kmの配達だった。
11:00~19:00稼働で、8件。最後は芝浦1丁目の方でフィニッシュしていた。
初めて支払われた週の報酬額は、27,200円。
当時はプロモーションで最低保証があったり、倍増CPがあったり、1回配達で2000円だったり売り上げの半分以上がプロモーション。
しかし、自由に稼働でき、本当に稼ぎを得られることに感動した。
それからというものの、時間を見つけては、神谷町までウバッグを持って1.5時間電車で通った。
神谷町で下車し、赤チャリで六本木ヒルズへ流し、ヒルズから見える東京タワーの写メを撮って、一日の始まりをtweetするルーティンができあがった。
Twitterも面白かった。今でもそうだが、下手にサポートに問い合わせるより、Twitterで配達員に問い合わせた方が回答が早い。
あれから6年。もはや日本全国至る所にエリアが広がった。
日本一周やら福岡から東京に遠征しに来る強者がボコボコ出てくる。
初期メンバーの猛者がいる中、端っこの方で静かにデビューしていた私ですが、当時の自分の選択を褒めてあげたい。
今でも稼働しているぞ。出前館もやってるぞ。
自転車からバイクにアップデートされているぞ。
日本横断で配達できるくらいエリアが広がったぞ。
以上。私とウーバーの出会い、そしてちょっとした思い出話でした。
最後まで読んでいただいた方、ありがとう。